いろいろつらつらと

好きな時に、好きなことを、つらつらと。

好きな物遍歴

タイトルの通りです。

ただの自分語り(しかも長文、駄文)なので気を悪くされる方がいたらごめんなさい。

また、身バレ防止のために所々ぼかした表現をしています。時系列がおかしい所もあると思いますがご了承ください。

 

 

小さい頃は平成のテレビ全盛期。夕方家に帰ると20時頃まで沢山流れるアニメ。Eテレおじゃる丸、乱太郎。日テレのコナン。テレ朝のドラえもん(クレしん禁止な家庭だった)。テレ東のポケモン。どこの局かは覚えてないけどアイシールドとかハヤテのごとくとかも大好きだった。

(実はここで1つの運命的な出会いをしていたのですが、これについてはまた後で。)

 

10歳未満の頃はまだインターネットに触れられない環境にいたこと、上述した通りのテレビ全盛期だったこともあり、アニメや漫画が好きだった。家族が乱太郎が大好きだったため、家に落第忍者乱太郎が全巻あった。今でも保健委員推しだし、伊作先輩は恋。

そんな中出会ったのがヘキサゴンの羞恥心。今思えば私のアイドルオタクの原点はここ。

 

それから少し経って自分の人生に転機が。引越し。

付き合う友達がガラッと変わったこと、やっとインターネットを使えるようになったこと。子どもの私にはそんなちょっとした変化でも大きな変化だった。

アニメや漫画にしかほとんど興味を示さなかった私にもやってきた波が「アイドル」。当時10周年を迎えた嵐は大社会現象で、みんな口を開けば「○○ちゃんは嵐のメンバー誰派!?」。学級新聞編集担当だった私はクラスの全員に嵐の好きなメンバーを聞いて回らされた。

そこで私がたまたま興味を持って見始めたのが「謎解きはディナーのあとで」というドラマ。自分でもびっくりするぐらい恋した、櫻井翔くんに。この頃の嵐ってもう既に国民的アイドルだったから、週に3回も冠番組が放送されていた。

嵐を楽しく見ている私の前に関西の陽気なお兄ちゃん達が彗星の如く現れる。関ジャニ∞だ。そして大倉忠義くんに一目惚れして見事に嵐と関ジャニ∞の掛け持ちファンを始める。

まだお小遣いもほとんど貰えない私だったけど、意を決してCDショップに行ってPopcornと8ESTを購入した(気になる方はどちらのアルバムもサブスクにあるので是非聴いてください)。

https://music.apple.com/jp/album/popcorn/1497113203

https://music.apple.com/jp/album/8est/1720689204

8ESTを聞いた私はびっくりした。皆さん一緒に花咲かせましょ??聞いたことあるな、この曲。もしかして乱太郎の!?あなた桜援歌っていうのね!?実は関ジャニ∞に気づかないうちに出会っていたことを知った。

 

嵐と関ジャニ∞にのめり込んでいた中、親友からとあるCD(カタカナ4文字のシングル)を借りてWEST.(当時はジャニーズWEST)のことも好きになった。

私はある程度大きな都市に住んでいたから、中学生の時から嵐も関ジャニ∞もWESTもライブに行くことが出来た。何回も行った。

あゆはぴぐらいの時に嵐は降りてしまったし、その後に関ジャニ∞はメンバーの脱退を2度も経験した。それでもアイドル(というかJ事務所)が好きなのは変わりなかった。でも心には穴が空いていたみたいで、少クラを見ていて大西流星くんに心惹かれていた。関ジャニ∞もWESTも好きな私がなにわ男子にハマらないわけが無かった。

この頃の私は、現実に存在する人を推すことが唯一の幸せだった。アイドルしか勝たん。そんな考え。しかし後にその考えが変わっていく。

 

迎えるコロナ禍。

私はなかなかの食わず嫌いで、友人からオススメされたコンテンツを見たり聞いたりすることが好きじゃない。そのため、コロナ禍の自粛期間もほとんどJだけを見て過ごした。

 

そんな私を見兼ねて友人が見せてくれたのが劇場版名探偵コナンイカー街の亡霊だった。すごく面白かった。面白かったからHuluで過去の劇場版名探偵コナンを全部見た。けれど出てくるキャラが多すぎてあまり理解が追いつかなかった。昔コナンを見ていたはずなのに、物覚えが悪くてごく一部の主要キャラしか分からなかったのだ。結局この時はコナンにハマるにハマりきれなかった。

 

それからまたしばらく経って、なにわ男子のデビューが決まった。歓喜に湧いてる中、Amazonプライムでなにわ男子の限定コンテンツが配信されることが決まった。すぐにアマプラに加入した。色んなコンテンツを探しているうちになぜか名探偵コナンに行き着いた。

なぜだったかは覚えていないけれど、「名探偵コナン トラウマ回」で検索してヒットした回を見ていた。そしたらコナンの沼にどっぷり浸かっていた。

自担(人によるが、Jのファンは推しのことを担当と言う。自担とは自分の担当のこと。)をこれ以上明かすと身バレするため詳しくは明かせないが、当時の私の自担は金髪から黒髪に変わったばっかりで、私は金髪に飢えていた。そこで出会ったのが安室透だった。

丁度公開された映画に安室さんが出ると知って見に行った。つい何ヶ月か前まで平次と和葉ですら分からなかった私がボロボロ泣いた。すぐに警察学校編とゼロティーを全巻買った。

こうして大人になってから見事に2次元に足を突っ込んだ。

そこから日を置かずにワンピースが気になった。映画の公開と最終章突入ということで盛り上がっているのを見たからだ。

バトルシーンがあまり得意でないこともあり、何回も視聴を挫折しかけた。それでも見続けていたら奥が深い素敵な作品ということに気づき、案の定ワンピースにものめり込んだ。好きなキャラの担当声優さん繋がりで他のアニメにも触れる機会が増えた。

2次元は会いに行くことが出来ないからと食わず嫌いを発動していた自分が馬鹿らしくなった。それぐらいに2次元を推すのも楽しくてたまらない。

友人にコナンとワンピースが好きになったことを報告すると、イベントに一緒に行ってくれたり、好きなキャラやエピソードを沢山教えてくれた。

数年来の付き合いの友人ともまだまだ盛り上がる話題が増えていくことが楽しかった。

 

 

何かを好きになる機会はどこに転がっているか分からない。私みたいに食わず嫌いをしている人でも、オススメされたコンテンツを見てみると好きになれる漫画やアニメがあったり、アイドルがいるかもしれない。

皆様が人生に彩りや感動を与える人やコンテンツに出会えますように。